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論文

Real-time [$$^{11}$$C]methionine translocation in barley in relation to mugineic acid phytosiderophore biosynthesis

Bughio, N.*; 中西 啓仁*; 清宮 正一郎*; 松橋 信平; 石岡 典子; 渡辺 智; 内田 博*; 辻 淳憲*; 長 明彦; 久米 民和; et al.

Planta, 213(5), p.708 - 715, 2001/09

 被引用回数:16 パーセンタイル:36.85(Plant Sciences)

オオムギが土壌中の鉄を獲得するために分泌するムギネ酸の前駆体であるメチオニンが、植物体のどこに起源をもつかを明らかにするために、リアルタイムでの[$$^{11}$$C]メチオニン転流をポジトロンイメージング法を中心とした計測により行なった。外部から供給した[$$^{11}$$C]メチオニンが鉄欠乏オオムギの根に保持され、ムギネ酸生合成に使われたこと、地上部から根へのメチオニンの移行が見られなかったことなどから、ムギネ酸の前駆体であるメチオニンは植物体の根に起源をもつと結論した。

論文

植物の生理活動研究の手段としてのPET

森 敏*; 中西 友子*; 林 浩昭*; 大山 卓爾*; 内田 博*; 松橋 信平; 関根 俊明

Radioisotopes, 50(9), p.408 - 418, 2001/09

原研が中心となり開発を進めてきた植物研究用ポジトロンイメージング装置(PETIS)とこれを用いて研究を行うためにこれまでに開発してきたポジトロン標識化合物について、開発経緯と現状を解説した。また、PETISを用いた原研・大学プロジェクト共同研究で得られた知見として、植物体を構成する主要元素である炭,窒素などの化合物,植物内での物質輸送に重要な役割を果たすと考えられる水,ミネラルとして重要な金属元素等の動態に関して、植物生理学的な立場から、これまでの研究手法ではえられなかった知見の新規性,重要性について解説した。

論文

Application of positron-emitting radioisotopes to plant physiology

関根 俊明

Program of Regional Training Workshop on GMP in Production of Tc99m Generator, 7 Pages, 1999/10

高崎研TIARAにおいて、ポジトロンを放出する$$^{11}$$C,$$^{13}$$N,$$^{18}$$F,$$^{48}$$V,$$^{52}$$Mn,$$^{62}$$Zn等の標識化合物を用いて植物の生理学的研究を行っている。この研究において、特徴的な植物用イメージング装置の概要とAVFサイクロトロンを用いるポジトロン放出核種標識化合物の製造法について報告する。植物用イメージング装置は現在植物の一部しか視野に入れることはできないが、植物が生きた状態で標識化合物の移行観測を可能にした。この方法による研究例として、鉄欠乏大麦における$$^{11}$$C標識メチオニンの移行研究の結果とその意義を紹介する。

論文

Optical and ESR studies in N-acetyl DL-methionine single crystals $$gamma$$-irradiated at low temperature

川面 澄; 小沢 国夫; 小南 思郎*; 赤坂 一之*; 波多野 博行*

Radiat.Eff., 22(4), p.267 - 275, 1974/04

JAERI-memo5587に同じ N-アセチル DL-メチオニン単結晶を低温で$$gamma$$もしくはX線照射を行い、生じたラシカルを光学的手法及びESRによって調べた。照射直後に同定され得た化学種はイオウ原子の非結合性軌道に捕捉された正孔であり、$$beta$$と名付けられ、350、450及び730nmに吸収帯を持つ。$$B$$は加熱もしくは光照射によってブルーシフトし、電子構造及び立体配置の少し異なる異性体である$$beta$$$$^{ast}$$$$beta$$$$^{ast}$$$$^{ast}$$に変換する。450nmの光照射によって$$beta$$から、正孔がカルボキシル基の$$pi$$軌道に捕捉された$$beta$$'に変換し、加熱によって可逆的に$$beta$$に戻る。又、350もしくは730nmの光照射によって$$beta$$が一次反応的に消滅し、熱発光によって$$beta$$及び$$beta$$$$^{ast}$$の消滅に対応するグローピークを観測した。

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